http://www.ntv.co.jp/gakkouja/
朝倉あきちゃん演じる瞳メインの第5話は会心の出来。あきちゃんの魅力が満載。しなやかでいて硬質なその芝居と存在感に改めて感心。声の響きの底なしの深さに脱帽。あきちゃんの声を聴いているだけで涙が出てくる。本当にすごいコだよ。広島弁で苦労して集中力が欠けていたのか不要な小芝居がやや目立っていた『帽子』のあきちゃんは正直「あれ？」という感じだったけど、今回はさすがだったね。あきちゃんが数少ない「本物」であることを再確認しました。
ドラマ自体の出来もよく、とりわけラスト5分における一連の流れは傑作だと思う。あの瞳と一樹（中村蒼）のキスシーン。瞳、一樹そして夏芽（三浦葵）、3者それぞれの想いがキスという行為を通して一瞬で鮮やかに交差する、、、屋上から夏芽の肩越しにキスする2人をとらえたロングショットのすばらしいこと！ おそらくここが『学校じゃ教えられない！』という連続ドラマのハイライト、であると同時に近年の青春ドラマの中でもっとも美しいシーンだったのではないかと思う。
そのあと瞳と一樹に代わって叶夢（森崎ウィン）と永璃（仲里依紗）の2人がフェードイン、アクシデントでキスしてしまいお互いに戸惑いをおぼえる描写もまた絶妙。この場面では「恋におちる。世界がかわる。」という『人のセックスを笑うな』の素敵なキャッチコピーをあの映画よりもずっと的確かつ簡潔に一瞬で描ききっていたと思う。
前回第4話の最後、髪形を変えて笑顔で登場した真帆（夏目鈴）の撮り方も見事で驚いたけど、このドラマはこういった脚本上の肝となる部分の演出をハズさない。脚本のほかの部分がどれだけ破綻していても、押さえるべきところはきちんと押さえている。これはプロの仕事だと思います。
第6話予告
http://www.dai2ntv.jp/w/gakkouja246.html
明日の放送はオリンピックの関係で開始時間が遅れる可能性があるので要注意。
http://www.ntv.co.jp/gakkouja/staff-diary/2008/08/6751.html
中高生の男のコ女のコがあふれかえる番組掲示板では各投稿にスタッフさんがひとつひとつ返事を書いてくれているんだけど、これがけっこういい情報源になります。要チェック。
http://www.ntv.co.jp/gakkouja/bbs/board0.html
オリコンのサイトにあきちゃんのコメントがちょこっと載っていました。
http://www.oricon.co.jp/news/movie/57106/
柳生みゆ姉さんによるあきちゃん評
http://yaplog.jp/miyuyagyu/archive/671
あきは１つ下なんだけど、しっかりしてて
もの凄い頼れる子です(｀・ω・´)！
…と言いたいところなんだけど
ちょいと天然さんが入っててそこがまた
可愛かったり…!(b^ー°)♪笑
読書のしすぎ(？)なのか、使う言葉が
難しいというか…本でしか聞いたことない
言葉とか使うから、会話中頭の中でよく
はてなが飛びかってます(^_^;)笑
あきは現場でも“昭和”とよく言われてて笑
そんなとこもとにかく可愛い！可愛い！！
あきちゃん私服
http://www.ntv.co.jp/gakkouja/staff-diary/2008/08/6765.html
あきちゃんポーズ
http://www.ntv.co.jp/gakkouja/class-diary/2008/08/6764.html
