9nineのライブ

開演15分前くらいに会場に到着、受付へ行ったら、真っ赤なハーフコートを着た、明らかに一般人とは違うオーラを放つ長身の女のコが母親らしき女性と話をしていたので、「かわいらしい声してるなあ」なんて思いながらそのコの顔をよく見たら、それは三浦葵チャンだった。妹さんの萌ちゃんの応援に来てたのね。受付で私の真後ろに葵チャンが並んだときは、もう心臓バクバク、どうしようかと思いましたよ。はじめて生で見た葵チャンは雑誌で見る以上に強力なおしゃれオーラを漂わせていて、こりゃ大物だわ、と実感。確実に9nineのメンバーより目立ってました。そういえば『ナイスの森』を上映しているQ-AXは通り道だったね。行きがけに見てきたのかな。
ライブの方はというと、例によって加藤瑠美ちゃんのことばかり見てました。るびびが飛んだり跳ねたりしゃべったり手を叩いたりしているのを見るだけで、もう笑いが止まらなくなって最高にしあわせな気分。るびびは、作為がないんだよね。感覚とアクションがダイレクトに、自然な形で繋がっているというか。だから見ていてすごく気持ちがいい。こういう感覚的なタイプのコは、間違いなく女優さん向きです。
グループとしてどうなのか、ということに関してはよくわからないというか、正直言ってあんまり興味がなかったりするんだけど、でも曲は素直に良いと思ったよ。実は今回のライブで、はじめて聴いたんだけど。ウケを狙ったり奇を衒ったりしない、オーソドックスなごく当たり前のアイドルポップス。王道とか正統派というのは、ああいった楽曲のことを言うのでしょう。ああいう曲は10代半ばの女のコにしか歌えないものだし、歌詞の内容も10代半ばのコにしか描き出せない情景だと思いました。
るびび以外では、佐武宇綺ちゃんも確かにいいね。かわいい。でも私は断然、るびび派。そして葵派。