ストロベリーフィールズ映画日記

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監督さんが、谷村美月ちゃんについて色々と書いてます。監督さん直々のオファーだったんですね。さすが、美月ちゃん。「天才少女」はちょっと誉めすぎだけど、「文学少女」というのはいいですね。「真剣に考えながら見ないといけない」ミニシアター系の映画って、美月ちゃん、なに見たんだろう。美月ちゃんは女優のお仕事に対して本当にストイックで勉強熱心で、いつも感心します。立派なコですよ。
ところで、そろそろ賞レースのシーズンですけど、今年の新人賞はもう、美月ちゃん(『カナリア』)と沢尻エリカチャン(『パッチギ!』)で決まりでしょう。「とても魅力的なお芝居をする」ということ以外は、あらゆる面で対照的な2人。エリカチャンが内側に抱え持つ、あの「巨大な空虚、悲しさ」について、いつか真剣に書いてみたいなあ。