とびきりみずみずしい素敵な青春映画の佳作。たとえば相米慎二の『翔んだカップル』をリアルタイムで劇場で体験したらこんな気持ちになっていたんじゃないか、と思わせる新鮮な感動を覚えた。そしてここにはエリック・ロメールもジャック・リヴェットも澤井信一郎もいる。
この堀監督や『マリッジリング』の七里圭監督のような人にこそ「アイドル映画」や「青春映画」を撮ってもらいたい、と切に思う。かつて相米監督や澤井監督が真摯に撮りつづけていたように。
そんなわけで、ウチの日記の読者は絶対、必見。渋谷では25日まで上映されています。
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