蛇、夕映え、転々

5日の読売新聞に『蛇にピアス』の記事が出ていた模様。
http://www.yomiuri.co.jp/entertainment/cinema/topics/20080105et03.htm
もっと吉高由里子ちゃんの芝居そのものについて蜷川幸雄がどう感じたのか知りたいんだけど。まあそのうちわかりますね。
由里子ちゃんが過呼吸になったのはそれが性的な場面の撮影だったからというわけではないんじゃないかな。見たら誰でもわかると思うけど『紀子の食卓』のクライマックスのあの凄絶な演技だって、本当に過呼吸の寸前まで行っちゃっているからね(園監督はそれを見て心配しつつも心の中で大喜びしていたという)。由里子ちゃんは本気を出すと一気に“そういうところ”まで行ってしまう人なんだよね。
蛇にピアス』では久々に真に「凶暴」な由里子ちゃんを見ることができそうだ。

「これは“世界の中心で、愛を叫ばない”映画。明るいものを拒絶し、身体を傷つけることで、自分の存在を影のようにしようとする若者たちもいる。その中の三角関係を追い詰めたらどうなるか、悲しみの極限の光景を描きたい」

「古典的」な、良い作品になっていることを祈る。


26日に公開される映画『夕映え少女』の初日舞台挨拶ですが、どうやら吉高由里子ちゃんは登壇してくれるみたいです。由里子ちゃん、ありがとう。
http://www.amuse.co.jp/artist/Yuriko_Yoshitaka/profile.html
韓英恵ちゃんはどうなんだろう? 五十嵐令子ちゃんは年齢的時間的に無理なのかな。


『転々』公開情報
http://tokyosanpo.jp/news/2008/01/0108.html

岡山:シネマ・クレール
1/12(Sat)公開
086-231-0019
http://www.cinemaclair.co.jp/


熊本:DENKIKAN
1/12(Sat)公開
096-352-2121
http://www.denkikan.com/index_pc.html