転々 インタビュー

『転々』日舞台挨拶チケットのプレリザーブは見事にハズレ、一般発売でゲットしてやる! と気合いを入れて準備していた土曜日の朝にまた緊急の電話が。。。
というわけで初日舞台挨拶は行けなくなりました。やっぱり土曜日曜に遊びに出かけること自体、しばらくの間、無理っぽい。もう諦めます。上映期間中に吉高由里子ちゃんのトークイベントをやるなら、ぜひ平日の夜にお願いします。


MovieWalker 由里子ちゃんインタビュー
http://www.walkerplus.com/movie/report/report5547.html


由里子ちゃんインタビュー掲載誌
『月刊オーディション』12月号 1ページ
http://www.byakuya-shobo.co.jp/audition/
R25』11/2発行号 1ページ
http://r25.jp/
Gyao Magazine』12月号 2ページ
http://www.usen-magazine.jp/gm/index.html


「普段は太陽の当たらない部屋で1人で三角形を描いている」「円だと潔すぎるし五角形だと面倒くさいからやっぱり三角形」「女優で食っていくという意気込みのようなものはない」「(女優の仕事以外に)他に夢中になれるものができたら間違いなくそっちへ行く」「魔法使いになりたいと本気で思っている」「目標の人は“セロ”」「家ではいつも天井を仰いでいる」「生肉大好き」等、由里子ちゃんらしいクセの強い発言が多数。勘違いしている人がいそうだけど、由里子ちゃんはいわゆる「不思議ちゃん」や「天然ボケ」ではまったくないですよ。実際はその正反対の「天然冴え」(http://d.hatena.ne.jp/claudine/20070724#p6参照)とでも言うべき人だから。それは由里子ちゃんの特異な芝居を見れば一目瞭然だし、今回のMovieWalkerのインタビュー動画を見てもはっきりわかるでしょう。ぜんぜんボケてなんかいないですよ、ものすごく冴えているんです。
それから「女優の仕事に対する意気込みはない」という話を聞いて残念に思う人もいるかもしれないけど、私ははじめから由里子ちゃんはそういう人だと思っています。『紀子の食卓』公開時のインタビューですでに「(仕事に対して)ガツガツしたくない」と言っていたし。「売れたい」「有名になりたい」「みんなにちやほやされたい」といった類のミーハーで下品な自意識はまったく持ち合わせていない人なんだと思う。もっと別のものを見つめて、別の価値観を持って生きているのだろう。


音もなくふっと現れて、名状しがたい「何か」を強烈に残し、そしていつのまにかまたふっと消えてしまう。まるで幻のように。それもまた由里子ちゃんらしくて素敵じゃないか。


先週号の『読売ウイークリー』では『転々』がイラストの形で紹介されていました。由里子ちゃんは「手つきからしてただ者ではない」とか書かれていて笑った。
http://info.yomiuri.co.jp/mag/yw/
本日発売の『キネマ旬報』で『転々』特集。
http://www.kinejun.com/kinema/index.html
ふふみの歌声が収録された『転々』のサントラは7日水曜日発売。
http://www.cdjournal.com/main/news/news.php?nno=16832