神様の住む島

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中3の山崎愛香(やまざき・まなか)は東桜中の生徒会長。
勉強はクラスでトップ、部活ではバスケット部のキャプテン、男子からも女子からも頼られる非の打ち所のない女の子である。そんな愛香の悩みは、1学期の終わりに親友と喧嘩をしてしまったこと。
お盆になり、毎年お爺さんのお墓参りでやって来る海沿いの町でぼーっと海を眺めていると小さな島が見えた。その島からは、かすかに祭り太鼓の音が聞こえる。
愛香は無性にその島に行きたくなった…。
【出演】 山崎愛香 天野曜 天野雄太
     神谷尚吾 岩橋道子 モロ師岡
【脚本】 佃典彦
【音楽】 松田昌
【演出】 磯部雅一

http://www3.nhk.or.jp/omoban/main0911.html#20060911010
今週の『中学生日記』。優等生の山崎愛香さんが旅行には不似合いな派手なロングスカートをはいていたので、最後に島のコが叩く太鼓に合わせて踊る姿でも見られるのかと思ったら、そんな場面はなかった。太鼓、というか音の出る楽器を使う設定自体は好きなんだけど、それがあんまり活かされていなかったような気がする。愛香さんの気持ちが変化するキッカケが、結局、島の女性の「言葉」だったというのは、いかにも残念。しかも、けっこうあっさり変化しちゃうし。浜辺で拾った貝殻には少し意味が持たせてあったようだけど。
島のロケーションは最高でしたね。島の男のコ2人も、なかなかいい面構え。東桜中で愛香さんのことを裏切る親友の役で、おだんご頭の速水里彩ちゃんも出演。もちろんかわいかったけど、やっぱり里彩ちゃんにはもっと内向的な性格の女のコを演じてもらいたくなる。
ロン毛のかつらをかぶった御器所先生は、近田春夫にそっくりでした。