12の34で泣いて

バンクーバー。女子モーグル里谷のとんでもないスピードを伴った破滅的な滑りはまさにサイケデリック
フィギュアは川口・スミルノフペアのエキシビジョンが最高にかわいくて魅力的だった。なにあの超おもしろいスラップスティックなラブコメ

動画
http://www.gorin.jp/bc/index.html?s=SKFSX020
ブコメ好きな人は必見。


見たもの

ウィンターボトムさん、マジメだね。マジメすぎてちょっと退屈だ。

あ〜、おもしろかった! これは見にいってよかったよー。由緒正しい古典的ドB級SFアクションの秀作。もちろんB級だから90分以内でサクッと終わります。二番館で2本立てプログラムの1本として見るのがオススメ。やっぱりモストウさん、イイ!

  • 『ヘル・ゴースト 悪魔のスケアクロウ』(ウィリアム・ウェズリー)

けっこう人気のある作品のようだけれど、なるほどこれはいいねえ。暗視スコープ、無線、ハーモニカ、そして犬、と細かいアイデアがいちいち効いている。いまホラー映画を作っている人にもいろいろとヒントになるのでは。

ソフィー・シモンがチャーミングすぎる。ソフィーと最後にいちゃいちゃするE・J・ロドリゲスがうらやましすぎる。ジョン・ルーリーの「朝食の歌」が最高すぎる。撮影(アニエス・ゴダール)と編集(ドミニク・オーブレイ)が地味に鋭くて良すぎる。見終わったあとクロワッサンが食べたくなります。

  • 『バナナ白書3 イケナイお遊戯』(松岡邦彦)

98年のOV。脚本・台詞は荻野洋一氏。かなりゴダールなんだけど無邪気で軽やかなこのスノッブさは好きだ。観念に走らずあくまでほろ苦い青春映画として終わるところもよい。荻野さんの『ウィリアム・テロル、タイ・ブレイク』ってこんな感じなんだろうか。松岡監督は今も現役でピンク映画をバリバリ撮っていますね。注目します。

  • 『平成ノ歩キ方 第一巻 ヴァージンで行こう』(細山智明)
  • 『平成ノ歩キ方 第二巻 愛と青春のパコパコ』(細山智明)


もう今週末になってしまいました、瀬田なつき監督の特集上映 in 大阪!
http://doom-insight.net/works/seta.html

『彼方からの手紙』『あとのまつり』をはじめ、瀬田なつき作品はそう多くはない上映機会の中で、じわじわと話題を呼び、あたたかく迎え入れられました。
彼女のフィルモグラフィーのほとんどが短篇です。
彼女が描く、少女たちのまなざしはあまりにも透明で、それらは私たちの現在性を深く問い直すものでもあります。
少女たちが歌い、踊り、語りかけるその先に私たちの映画の未来が見えるのです。
2010年のはじまりのこの時に、これまでの彼女の作品を一挙公開いたします。


会場 ビジュアルアーツ専門学校大阪 新館三階アーツホール
料金 当日一回券 800円/当日一日券 1,500円/前売り一日券 1,300円
前売り券は<シネ・ヌーヴォ><シネ・リーブル梅田><京都シネマ><新京極シネラリーベ>にて販売しております!

3月13日(土)
短編集     16:00-
彼方からの手紙 18:00-


3月14日(日)
彼方からの手紙 11:00-
短編集     12:45-
彼方からの手紙 14:40-
瀬田監督トーク 16:10-
短編集     17:30-


※短編集は『とどまるか なくなるか』『港の話』『むすめごころ』『あとのまつり』の4本です。

『港の話』、うらやましい。。。boidやnobodyのサイトでもバッチリ告知されているからお客さん入りそうですね。「シネドライヴ2010」といい、関西は熱い。
東京で瀬田映画祭をやるなら、ぜひとも山田宏一さんから小西康陽氏までコメントをお願いしたい。
ところで『あとのまつり』の主演コンビ中山絵梨奈ちゃんと福田佑亮くんが『ある夜のできごと』という映画で再共演しているみたいです。
http://www.stardust.co.jp/profile/nakayamaerina.html
絵梨奈ちゃんブログ
http://star-studio.jp/n-erina/
ニコモコはどうでもいいです。


桃まつり presents うそ』3/13〜3/26
http://www.momomatsuri.com/


「春よ!乙女よ!映画よ! 春らんまん 噂の乙女映画たち」3/6〜4/2
http://www.shogakukan.co.jp/jinbocho-theater/calendar/index.html#movie01
『東京上空いらっしゃいませ』(相米慎二)と『ラブ・ストーリーを君に』(澤井信一郎)の「鬼の号泣2本立て」をシネマヴェーラあたりでやってくれないかな〜。


俺の西野翔さんがピンク映画に初出演するみたい。
http://plaza.rakuten.co.jp/shounishino/
誰の映画だろう。翔さんが良い監督とまた巡り会えますように。


『バナナ・マンゴー・ハイスクール』のカップリング『12の34で泣いて with 涙四姉妹』が何気に名曲な件。
http://www.universal-music.co.jp/ebimasu/

今どき信じがたいほどのピュアネス。
ピアノによるインストバージョンを聴くと楽曲の美しさが際立つ。

マスカッツがオリコン8位って本当にすごいことだぞ! これは歴史的な「事件」だ。アイドルにとって「アイドル性」とは何か? 「タレント性」とは何か? 「アイドルポップス」の本質とは? マスカッツを見ていると改めて深く考えさせられる。
バナナ・マンゴー・ハイスクール/12の34で泣いて with 涙四姉妹(通常盤) バナナ・マンゴー・ハイスクール/12の34で泣いて with 涙四姉妹(初回限定盤A)
バナナ・マンゴー・ハイスクール/12の34で泣いて with 涙四姉妹(初回限定盤B) バナナ・マンゴー・ハイスクール/12の34で泣いて with 涙四姉妹(初回限定盤C)


杉本有美『ハルコイ』もネオアコ風味の楽曲で悪くない。

バニラビーンズが好きな人は試しに聴いてみて。


おー、鈴木友菜ちゃんと森山沙月ちゃんの共演!
http://cocacola.jp/
http://cp.cocacola.jp/
これで左のコが本田翼ちゃんだったら現役ティーンズモデル最強トリオだったのだが。
ユウナ、4年ぶりに駿台予備校へ帰還。
http://www.sundai.ac.jp/yobi/sotsu/index.htm
ユウナのことをはじめて知ったのはこの4年前の駿台の広告だよ。
http://d.hatena.ne.jp/claudine/20060218#p7
http://d.hatena.ne.jp/claudine/20060411#p3
しかしいちばん最初の記事を書いたのが吉高由里子ちゃんの『時効警察』と同じ日で、次の記事ではすでに沢尻エリカちゃんと似ていることを指摘していたとは。類が友を呼びまくり。当時の由里子ちゃんがたしかに持っていて現在の由里子ちゃんが失ってしまったものを、ユウナは4年間、心の中でひっそりと大切に抱えつづけてきたのだ。

猫のようなユウナ! そしてユウナと草刈麻有ちゃんのコンビはやっぱりいいね! 『SEVENTEEN』の誌面でも映えていた。
http://www.mbga.jp/.pc/_dia_view?d=678668921
http://www.mbga.jp/.pc/_dia_view?d=677943754
来月号は武井咲ちゃんと2人でユウナ初表紙かあ。同性のファンが増えるのはいいことだけど、頭の悪いアイドルファンが調子にのってタカってくるのはイヤだ。でもハワイのこと考えると再来月も表紙っぽいよねー。
ハワイ 1 2 3 4 5 6
『セブンティーン学園』は次回で終了だそうで。誰に対して何がやりたいのかよくわからない番組だったからねえ。仕方がないよね。『ネクストプリンセス』(こちらも3月いっぱいで終了)といい、この手の番組はまず成功しないんです。
auイベント 1 2 3 4
その他 1 2 3


渡辺梨夏子ちゃんと下田奈奈ちゃんが『ラブベリー』を卒業! お疲れさまでした。
http://www.watanaberikako.com/blog/?id=1267440294
http://ameblo.jp/nana-korobi-ya-oki/entry-10471226431.html
ファンのコたちから寄せられたコメントを読むと泣ける。この年代の女のコたちにとってファッション誌のモデルというのは本当に大きな存在なんだなあ。。。
というわけで私もこれで『ラブベリー』を卒業、ということはジュニアファッション誌の世界から卒業です。
これからもりぃこちゃんのことを応援しつづけます。
http://www.watanaberikako.com/blog/?id=1266149391
りぃこちゃんが髪を20センチばっさり!


清水富美加隊長と宗田淑たんはNHK教育テストの花道』に期待しよう。
http://juken.oricon.co.jp/73182/full/

ふぅ隊長は『ハモリ倶楽部』でがんばった甲斐がありましたな。
http://www3.nhk.or.jp/hensei/program/p/20100313/001/31-1630.html


聴いたもの

  • Imperio Argentina / Maja y Condesa
  • Manfred e Seu Conjunto / Bossa Nova Nova Bossa
  • Beth Carvalho / Ao Vivo no Olympia
  • Jessie Mae Hemphill / She-Wolf
  • Johnny Winter / Austin Texas
  • The Jimi Hendrix Experience / Axis : Bold as Love
  • Totem / Totem
  • Antonio Di Lorenzo / When the Saints Go Marching Out
  • Latcho Drom / Deborah
  • ウラジーミル・ヴィソツキー / 最後のコンサート

Jessie Mae Hemphillという女性ブルースシンガーははじめて聴いたのだが、Billie HolidayKaren DaltonからErica Pomeranceあたりまで思い起こさせる魅力的な歌声で気に入った。1弦(!)ギターをつま弾きながら歌う曲はけっこう衝撃。
ヴィソツキーのライブ盤は表記がロシア語だから書けません&読めません。