バイバイ、またね〜夜をぶっとばせ

見たもの

『綱渡り』（小出豊）
『蘇州の猫』（内田雅章）
『とどまるかなくなるか』（瀬田なつき）

『とどまるかなくなるか』と『蘇州の猫』は映画として「開かれている」。単純な生々しさやみずみずしさとも違う、なんとも言葉にしがたい異様な鮮度をもった『とどまるかなくなるか』の画面と冴えまくる音楽的な編集。人知れずひっそりと公開されたピンク映画の傑作のようなたたずまいをもつ『蘇州の猫』のすばらしいミュージカルシーンといつまでも耳に残るウインドチャイムの反響。2本の開かれた可能性。『綱渡り』は考え抜かれた映画であることはたしかだけれど、その分1つ1つのショットに込められた意図や意味が見ていてわかりすぎてしまうところが弱点かも。『とどまるかなくなるか』や『蘇州の猫』に比べるといろんな意味で真面目すぎるんですね。
関西方面のいかした方々が瀬田監督作品の上映会を計画しているようだ。レトロスペクティブが実現したらすごい！
http://doom-diaries.seesaa.net/article/124943901.html
『爆弾娘疾走』や『港の話』や「監督：小田」名義の『CYCLING』が見たい！　『人のセックスを笑うな』や『余命』や『片桐はいり4倍速』のメイキングも気になるなー。
映画美学校関連
「傑力珍怪映画祭」UPLINK Xにて上映中
http://ketsuriki.com/
『TOCHKA』ユーロスペースにて10月24日より公開
http://www.tochka-film.com/
『大脱出！脱出ゲーム THE MOVIE』UPLINK Xにて今秋公開
http://www.fjmovie.com/main/movie/2009/daidasshutsu.html
http://ringer.cocolog-nifty.com/kunst_und_medizin/2009/07/the-movie-uplin.html
西山洋市監督の作品あり。

『コネクテッド』（ベニー・チャン）

「オリジナルの『セルラー』（デヴィッド・R・エリス）よりいい！」と言っている人が結構いるので「ホンマかいな？」と半信半疑で見にいったのだが、案の定あまりおもしろくなかった。もたついた展開、もたついたアクション、もたついた演技、もたついた人間ドラマ、、、なんだか『セルラー』が持っていた優れた部分がすべて消えてしまっていたような気がする。香港アクション映画としてもそれほどいい出来とは言えないのでは？

『オメガフォース』（イマム・タントーイ）

みんな大好きミミビデオ！　カーチェイスや銃撃戦のような修羅場になると突如スクリーンプロセスや書き割りのセットが登場。それを背景にドンパチする。病院が大爆発してパニック映画と化す後半は誰が主人公で何を描いているのかさっぱりわからない混沌とした世界に突入。けっこうすごいです。

北沢幸雄監督の新作自主映画『AZA-ARI』
http://www.deru2.com/theater/
ポレポレ東中野にて10月10日よりレイトショー。これは気になる。見にいこう。
堀禎一監督による予告編
http://blog.livedoor.jp/i_zu2/archives/885801.html
北沢監督は堀監督や城定監督のお師匠さんですね。

カネフスキー特集
http://news.pia.jp/pia/news.do?newsCd=200908050004
秋、ユーロスペースにて。

現在進行形の女のコポップスはこのコたちだけ聴いていればよろし、と言ってしまいたくなるバニラビーンズ期待の新作『LOVE&HATE』！　HATEのジャケがこわいよ。笑
http://www.tkma.co.jp/tjc/j_pop/vanilla/index.html
http://www.tkma.co.jp/tjc/j_pop/vanilla/information.html
着うたの渋谷系名曲カバーも気になるけど、オリジナル・ラヴなら『接吻』ではなく『夜をぶっとばせ』を歌ってほしかったぜ！
バニビの2人が『夜をぶっとばせ』を歌ってくれたら、もう『ニコラ』以来の大号泣ですよ！

ぱっつんポニーな森山沙月ちゃん！

もうたまらん！　おもしろかわいいさっちゃんブログも女のコの間で人気爆発だー！
http://id47.fm-p.jp/blogs/nn_satsukimoriyama
『恋して悪魔』は話自体はどうでもいいのだが、ギャーギャーガヤガヤした学園内の描写だけは秀逸でああいうイヤな人間が誰もいないユートピアチックなクラスの描き方は好みなのだった。全編あのノリで内容がローサ先生版『学校じゃ教えられない！』だったらおもしろかったのに。

鈴木友菜ちゃんも前髪ぱっつんにしてくれないかなー、と一瞬思ったものの、よくよく考えたらユウナはMONKEY MAJIK『あいたくて』のPV（http://d.hatena.ne.jp/claudine/20090205#p5を参照）の中でこの上なくナイーブなぱっつん姿を披露していたのだった。

本当にナイーブすぎるよ。。。ユウナ。。。
ところで前から気になっていたんだけど、4月にユウナがブログで書いていた「京都で撮影した袴の仕事」の詳細がわかる人います？　おそらく袴のカタログモデル（ウェブも含む）のお仕事だろうとは思うのですが。情報求む。
http://www.mbga.jp/.pc/_dia_view?d=536374304
http://www.mbga.jp/.pc/_dia_view?d=536814452

『JILLE』9月号の本田翼ちゃんも最高だった。
http://www.magabon.jp/choiyomi/?zas=76&kng=3054

こういう気だるい表情の翼ちゃんも魅力的だけれど、本当にすばらしいのはナチュガーリーとバッグの中身を見せてのページにおけるかわいらしい等身大の翼ちゃんだ。翼ちゃん、文具マニアなのね。
翼ちゃんは『CUTiE』にも載っているとか載っていないとかいう話がありますが、どうなんでしょう？　今月の『CUTiE』は例によっておまけ付きで中をチェックすることができない。
http://ameblo.jp/nakamura-rurina/entry-10313187093.html

俺の加藤瑠美たんのブログに書いてあったのだが、“あっちん”こと市岡麻美ちゃんが現在なんと『ラブベリー』の編集部で働いているとか。
http://ameblo.jp/katorubi/entry-10320018824.html
あわてて『ラブベリー』をチェックし直したら、先月号から「編集部より一言」みたいなページに“あっちん”のコメントがちゃんと掲載されていたよ。あっちんはラブベリーナ時代から「将来は雑誌の編集者になりたい」と発言していてたしか『いちパラ』でもそういう単独コーナーを持っていたよね。いやー、あっちんすごいなあ。渡辺梨夏子ちゃんや宗田淑たんや清水富美加隊長や伊藤恭佳ちゃんともう仕事しているのかな？
清水富美加隊長率いるハモリ隊が出演するNHK教育『ハモリ倶楽部』8月号の放送は29日土曜日だ！
http://www.nhk.or.jp/ncon/pr_info/hamori.html