夕映え少女 公式サイト

http://www.fnm.geidai.ac.jp/yubaeshojyo/
予告編動画
http://www.mtvjapan.com/flvplayer/mcpop.php?file=%201348&startindex=23
吉高由里子ちゃんはふふみよりこっちです。表情の自由度がぜんぜん違う。
由里子ちゃんの横顔、山田麻衣子さんと高橋真唯さんの触れ合う手、三村恭代さんの立ち居振舞い、そして五十嵐令子ちゃんの風になびく髪。韓英恵ちゃんはおとなしい女のコの役かしら。


公式サイトが本格始動するまでこちらの記事をどうぞ。
http://www.fjmovie.com/main/movie/2008/yuubae.html

 「伊豆の踊子」など知られる文豪・川端康成の作品は、時代を越えて多くの人々を魅了し、これまでさまざまな監督の手によって映像化されてきた。その作品は川端の生誕から100年を越えた今も若いクリエイターたちを刺激する。川端の初期短編集から女性を描いた4本を選び、気鋭の監督4人がメガホンをとったオムニバス映画『夕映え少女』が誕生した。
 本作は、北野武黒沢清の教授就任で話題となった東京藝術大学大学院映像研究科の二期生全員が参加し、一般劇場公開をめざして制作した作品である。山田咲、瀬田なつき、吉田雄一郎、船曳真珠という4人の監督をはじめ、約30人の学科生がそれぞれの学ぶ領域で力を発揮。教授陣らのアドバイスも受けつつ、企画立案、資金調達から、脚本作り、撮影、ポスプロ、宣伝に至るまで、映画制作のほぼ全過程を学生の手によりおこなった。
 若きクリエイターたちの熱意に応え、キャストにも充実のメンバーが揃った。蜷川幸雄監督『蛇にピアス』の主演に抜擢され話題の吉高由里子をはじめ、高橋真唯、波瑠、河合龍之介ら、注目度急上昇中の若手俳優陣が顔を揃えているのは見逃せない。そして『カミュなんて知らない』などの若手実力派・柏原収史、唯一無二の個性を見せる田口トモロヲらの放つ存在感が、作品世界をガッチリと固める。
 ひとりの女の再生を描いた「イタリアの歌」、若い娘の不思議な心理に視点を向けた「むすめごころ」、歓楽街に生きる三姉妹の絆を描く「浅草の姉妹」、川端自身を思わせる作家の目を通してある少女をめぐる事件を見つめた「夕映え少女」。4作に共通するのは、“今の世にも変わらぬ若いおんなごころの不思議”である。昭和10年前後、第2次大戦前夜の日本と、そこで繰り広げられた女たちの生き様が“おんなごころ”をキーワードに紐解かれる。

「イタリアの歌」の撮影と照明を担当しているのは、木下美紗都さん(念のため書いておくけど東亜優さんの『16[jyu-roku]』のエンディングテーマを歌っていた人ね)の『ボーイ・ミーツ・ガール』のPVを作った人か! あのすばらしいPVのテイストで吉高由里子ちゃんを撮ってくれているなら感激。
『ボーイ・ミーツ・ガール』PV、必見。
http://www.faderbyheadz.com/
http://www.faderbyheadz.com/PV/headz87_pv.html



蛇にピアス』は無事クランクアップしたみたいですね。近日中にどこかに記事が出ると思う。
本日発売の『キネマ旬報』の情報によると、この作品の脚本は宮脇卓也、吉川菜美、蜷川幸雄の3氏共同によるものだそう。宮脇卓也という人はどうやら蜷川御大の弟子のような人らしく『青の炎』の脚本も書いていたりする。この人と御大だけだったら少し危ない気がしますが、ポイントはもう1人参加している吉川さんという若い女性脚本家の存在。この人はなんと、かの荒井晴彦が師匠なんだそう。これにはすごい納得。『蛇にピアス』は荒井晴彦が好みそうな題材だもんね。たぶんこの女性脚本家の存在が脚本の要でしょう。ちなみにこの吉川さん、谷村美月ちゃんの『かぞくのひけつ』の脚本にも参加しているそうで、ここへきてちょっとおもしろいつながりが出来てきました。あとは撮影を担当したのが誰なのか知りたい。
劇中の由里子ちゃんのスチールも雑誌にぼちぼち載りはじめています。いい感じですよ。


『転々』公開情報
http://tokyosanpo.jp/news/2007/12/1220.html

宮城:仙台フォーラム
12/22(Sat)公開
022-728-7866
http://www.freefactory.net/forum/

下のトークイベントというのが気になる。
http://www.cinematopics.com/cinema/news/output.php?news_seq=6702

メイン館となる渋谷アミューズCQNでは、週末はまだ満席が出る状況で、正月を超えてのロングラン上映が決定した。年末・年始には、監督やキャストによるトークイベントの開催も予定されている。

そういえば、オダギリさんがなんとキム・ギドクの新作で主演するらしい。
http://contents.innolife.net/news/list.php?ac_id=6&ai_id=79564
なかなかすごいね。吉高由里子ちゃんも中国や台湾の先鋭的な意識を持った映画に出演するべし。由里子ちゃんならもうフツーに出れるよ。どんどん海外へ行っちゃってください。