転々、紀子、蛇、喜多善男

風邪ひいた。。。今週中には『転々』見にいこうと思っていたけど、無理だ。来週ですね。


『転々』公開情報
http://tokyosanpo.jp/news/2007/11/1121.html

北海道:ユナイテッド・シネマ札幌 11/23(Fri)公開
011-207-1101
http://www.unitedcinemas.jp/sapporo/index.html


千葉:XYZ蘇我 11/24(Sat)公開
043-209-3377
http://www.t-joy.net/SOGA/index.html


神奈川:チネチッタ川崎 11/23(Fri)公開
044-223-3190
http://www.cinecitta.co.jp/


愛知:センチュリーシネマ 11/24(Sat)公開
052-264-8580
http://www.eigaya.com/theater/century/index.html


大阪:梅田ガーデンシネマ 11/24(Sat)公開
06-6440-5977
http://www.kadokawa-gardencinema.jp/umeda/


兵庫:シネカノン神戸 11/24(Sat)公開
078-367-3868
http://www.cqn-cinemas.com/kobe/

映画秘宝』の吉高由里子ちゃんインタビュー記事は巻頭に2ページ。オダギリジョーさんと仲いいねえ。初日舞台挨拶のときも2人のなんとも言えないやりとりがウケてたみたいね。オダギリさんとはもう3回共演しているからね。ちょっとヘンな兄貴とかなりヘンな妹、といった感じでしょうか。笑 写真がなかなかいい感じだけれど、『映画秘宝』は高いです。次号では、セガール似の父親を持つラモーンズファンのパンクス仲里依紗師匠(由里子ちゃんのお友だち)がふたたび「ゾンビ映画」について熱く語ってくれるはず。
http://www.eigahiho.com/
『転々』由里子ちゃんインタビュー動画
http://www.gyao.jp/sityou/catedetail/contents_id/cnt0047074/




紀子の食卓』上映情報
http://www.noriko-movie.com/
岡山映画祭 12月2日
http://ww1.tiki.ne.jp/~boken/fes.html

映画祭も折り返し。
後半は、先日亡くなった佐藤真さんの追悼から。
岡山の作家が集結する岡山映像祭や8ミリフィルムを体験できる一日も。
そして、クロージングの「紀子の食卓」「ある朝スウプは」で
打ち震える体験を。

http://ww1.tiki.ne.jp/~boken/intro.html
紀子の食卓』のクライマックスにおける吉高由里子ちゃんの演技は、まさに「打ち震える体験」という表現がふさわしい本当にすさまじいもの。今回の『蛇にピアス』のニュースで由里子ちゃんのことをはじめて知った人は、まずこの映画を見てください。ああいう芝居はめったに見られるものじゃないです。そしてつづけて同じ園子温監督が演出を手掛けた『時効警察』の第6話「恋の時効は2月14日であるか否かはあなた次第」を見てほしい。由里子ちゃんの異質すぎる存在感にぶっ飛ばされるから。この2作品を見れば完全にノックアウトです。そのあとは由里子ちゃんが初出演したオムニバス映画『ZOO』からすべて順を追って見ていけばよい。どれもこれも本当にすごいよ。
紀子の食卓 プレミアム・エディション [DVD] 時効警察 3巻 [DVD] ZOO [DVD]


蛇にピアス』に関しては脚本と撮影が誰なのか気になる。どこかにスタッフ情報出ていませんかね。「ドラキュラじじいとして若者の生き血を吸ってやる!」と蜷川幸雄御大は仰っていましたが、キャストだけではなくスタッフも若い尖がった連中で編成されていたりしたら、化学反応が起こって奇妙なおもしろさを持った作品が生まれるかもしれない。由里子ちゃん、ARATA、高良くんというキャスティングはまるっきりインディペンデント系映画のセンスだもんね。
http://www.gaga.co.jp/comingsoon/index.php


先日のシネマトゥデイの記事に、1月からフジテレビ系火曜10時に放送されるドラマ『あしたの喜多善男』に由里子ちゃんが出演するようなことが書かれています。『蛇にピアス』の主演が突然決まったから知名度を上げるためにアミューズが慌ててねじ込んだのが見え見え。ここの事務所は相変わらず安直な「マニュアルどおりの発想、売り方」しかできずにどうしようもないね。由里子ちゃんはそういった「マニュアル」からいちばん遠いところにいる人なのにねえ。。。原作が島田雅彦、演出が下山天、脚本が飯田譲治ということを考えるとまあいくらか気を遣ってはいるのかもしれないが、それでもダメなものはダメです。連ドラなんて今はもう全部ダメなんです。ただ1つだけ見どころがあるとすれば、由里子ちゃんと栗山千明ちゃんという日本を代表するCrazyな女優2人の邂逅が実現するのかどうか、という点に尽きる。