初子 公開情報

http://www.hatsuko-movie.com/mtop.html

大分 シネマ5
10月20日(土)〜
097(536)4512
http://www.cinema5.gr.jp/

9月に松本で行われた上映会のスタッフさんのブログより
http://blog.cinema-select.com/?eid=503247

乱暴にまとめると、ほぼ現実にはありえない設定におかれ、その現実の中で現実にはあり得ない心理状態を保っている初子というキャラクターに、東亜優が実在感を与えているのです。それは、物語世界のリアリティを獲得しているというような小さなことではなく、東亜優が演じる初子によってこの映画の存在が全面的に肯定されているということです。(おそらく、初子が東亜優でなかったら、この作品は見るに耐えない空々しいものになっていたことでしょう。)

だから、この作品は、監督の演出によってではなく、東亜優のキャスティングと、彼女のこの作品内での在り方(演技力という言葉では語りきれないような表情や佇まいや発声)によって支えられているのです。

まったくもって同感。
『初子』に関しては評論家の荻野洋一さんによるレビューもさすがに秀逸だった。
http://blog.auone.jp/nihonbashinakasu/?p=0&disp=entd_p&EP=15457525
私の感想(http://d.hatena.ne.jp/claudine/20070520#p2)とほとんど同じですが、そう、要するに『初子』は「レフェランス不足」なんだよね。タナダ監督ってあんまり映画を見ていない人なんだろうな、と思った。


タナダ監督の新作『俺たちに明日はないッス』
http://www.cinematopics.com/cinema/works/output2.php?oid=8734
16[jyu-roku]』の柄本時生くんと我妻三輪子ちゃんが主演。時生くんが出るなら東さんもちょこっと出演したりするかな。
我妻三輪子ちゃんはレプロからユマニテに移籍してよかったね。レプロのままだったらきっとこの映画のオーディションには受からなかっただろう。
http://blog.livedoor.jp/miwako_wagatuma/
エキストラ募集
http://yanaken.cocolog-nifty.com/extra/2007/10/post_8b33.html