桜咲くまで

最後の週は泣いた。。。心に残る場面がいくつもありましたね。たとえば第42話、夜の公園でブランコに乗った菜穂子が「歩こう 歩こう 私は元気・・・」と歌ってひとり泣くシーンを見て、まるで相米映画のヒロインのようだ、と思った。エリカちゃんの真顔や泣き顔はどうしてこんなにも寂しくて哀しいんだろう。。。そこに表れる内向きの感情の深さと繊細さは宮崎あおいちゃんのそれに匹敵する、とマジで思う。おそらく菜穂子役がエリカちゃんじゃなかったら、このドラマの印象はまったく別なものになっていたに違いない。以前、この年代のコで女優さんとして最も期待しているのは美波ちゃんと滝裕可里ちゃんの2人だ、と書いたけれど、これからはそこに沢尻エリカちゃんの名前も加えなければいけませんね。そしてそのことが私はとても嬉しい。